低速旋回の猛特訓

人(車)どおりがほとんど無く、周辺に迷惑もかけない広い場所ってどこにあるでしょうか?

バイクの運転技術にはいろいろありますが、低速走行も大きな要素ですよね。ツーリングで目的地に着いてから駐輪場までスムーズに移動させたり、Uターンをスマートに決めたり。
日々運転しているだけではなかなか上手くならないので、低速旋回だけを特訓してみました。

地方へ行けば良い場所があるかも、と特に目的地も決めず走り、宍粟にてひとまず案内標識で見つけたフォレストステーション波賀へ。
山の中にコテージ、キャンプ場の他、地元の名水を使ったコーヒーの喫茶店や公園もあります。今度子どもを連れてきてみよう。

山道途中に広い空き地がないかと淡い期待で登り始めましたが、道が悪くバイクではあまりに怖かったのですぐに引き返しました。

さらに北上して音水湖のさざなみ公園に着きました。まだ早かったためか車は1台も無く、当然人もいません。周辺は低速での走行音なら全く問題無い場所で、もし大きなミスをしても損壊してしまうような物は無く、また一応携帯電話が通じる事も確認できたのでここの駐車場をお借りする事にしました。

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ほぼ最小回転半径?もっと深い??というような小旋回で、八の字走行を延々と約1時間続けていました。全身に力が入っていた事に加えて、もう11月末ですが天気が良かったため、汗だくでした。

自分なりに見つけたポイントは、

  • 進行方向をしっかり見る事
  • リーンアウトで曲がる事。シートには太ももで乗るぐらい上体を移動させる
  • スロットルを若干開いてアイドル状態より回転数を上げ、速度はクラッチ操作で調整する事

です。
進行方向を見る事は、曲がる際の基本ですよね。なるべく膨らまないようにと意識してしまい、前輪に注目してしまいがちですが、教習の頃、クランク出口からほぼ180度曲がってコースに戻る部分で、教官から「斜め後方を見ながら発進してみたらうまく行くよ」と教えていただき、本当に驚くほどそうなった事を覚えています。
今日あらためて実感しました。

リーンアウトは特に意識した部分です。上体は垂直なのですが、バイクは感覚的には45度ぐらい傾いているのではないか、というぐらい思い切って倒します。この姿勢なら意外と怖さは無く、安定します。
アメリカンタイプのバイクですが、この時ばかりは少々前傾になってステップへの体重配分を増やし、体を右へ左へ動かします。

スロットルについては、アイドル状態でクラッチをつなげたままの速度でも良さそうなのですが、旋回中は、速度が上がりすぎて膨らみ始めたら減速、失速しすぎて内側に倒れそうになったら加速、の繰り返しです。
これをスロットル操作だけで行うと、ギアが1速なので反応がどうしても急になってしまい、細かい動作が困難です。
クラッチで加減速をコントロールするようにし、トルクを少し上げるためにスロットルは若干回しておきます。

ただ、スロットルについては軽二輪ならではの都合で、大型車ならアイドル状態でのクラッチ操作だけでコントロールできそうですね。

人が来られたのを区切りに特訓終了。成果はあったと思います。
帰り道も綺麗な風景が広がっていました。宍粟は大好きです。

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